筏釣り日誌

筏釣りの初心者向けの解説や、三重、福井の釣果情を発信します。

筏釣り各種の掘り下げ(コツや必要な道具)サビキ釣り編

 

今回はサビキ釣りについて解説していきたいと思います。ただし私自身が三重や福井の筏での経験に基づいたものですので、全国どこでもいつでも通用するものでは無いので、その点ご了承頂きたく思います。

釣り竿

2M以内のスピニングまたはベイト

 

リール

​​基本的になんでもOK、カウンター付きのベイトリールがあれば便利!PEライン推奨。

 

さびき仕掛け

かご付きの完成仕掛けも良いですが、針とかごを別々で買った方が安く済みます。​
針は3本針がおすすめです。なぜならたくさん針がついてると、複数の魚がかかった時に絡まったりして面倒くさいです。ただ針数が多いと幅広い棚を探れるというメリットがあります。
針のカラーはピンクが鉄板です。念のためハゲ皮も持って行った方が良いです。
かごは上かご、下かごどちらでも良いです。私は上かごを使ってます。理由は上かごの方がほったらかしでもある程度釣れるのでw。上かごの場合は一番下におもり10号~20号を付けます。下かごは蓋つきの方が良いです。フォール中にエサがあまり出ないので。

 

エサ

☆アミエビ
アミ姫が手が汚れず便利ですが、量が少ないです。アミエビはたくさんまいた方がアジ等は寄ってきやすいので、最寄りの釣り餌店でブロックで一人当たり1.5K位は買った方が無難です。                    
☆オキアミエビ
生でもボイルでもどちらでも良いです。食いつきがいまいちの時は針に1,2か所付けてあげれば食いつきが良くなります。
☆アジパワー、オキアミ粉末
アミエビに混ぜるとアジが寄ってきやすくなります。

釣り方

基本的な釣り方はかごにアミエビをいっぱい入れて、上かごは少しづつエサがこぼれるように穴を調整します。
底まで沈めた後、竿を1,2回上げ下げしエサを出します。こぼれたエサが針の周りにまとわりつくようなイメージです。竿がブルブル震えるとあたりです。慌てずゆっくりリールを巻いていきましょう。
当たった後もしばらく放置すると複数の魚が一気に釣れたりしますが、魚が暴れて仕掛けが絡まったりしますのでほどほどにしましょう。釣れる棚はまちまちです。まずは底から探り、反応がなければ2m程上げて探るなどしてみましょう。また釣りを始めてすぐにあたりが出るのは稀です。魚が寄ってくるまでめげずにエサを巻き続けるのが大事です。注意点は初心者がやりがちですが、筏の上からエサを投げて巻くのは無意味です。必ずかごに入れたアミエビを底に沈めて巻くようにしましょう。

釣った魚の処理(あじの場合)

25CM位まではクーラーボックスに氷水をはってそのまま入れてOKです。30CM以上の尺アジは活〆した方が刺身にして美味しく頂けます。
10~15CM位は泳がせ釣りに使えるので、バケツにエアポンプ(ブクブク)を付けて入れるか、アジ用すかりに入れるかして生かしましょう。バケツは夏場は水温が上がってすぐ死んでしまうので時々海水を入れ替える必要があります。めんどくさいですW。

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